
特色

プログラムの目的
GPSS-GLIは、サステイナビリティ学や持続可能な開発分野の発展に貢献し、将来リーダーシップを発揮することができるグローバルな人材を育成することを目的としています。東京大学大学院新領域創成科学研究科と国連大学 (UNU) との連携により、本プログラムで学ぶ学生は、世界の主要大学・研究機関の教育資源や国際的なリサーチネットワークを利用できるほか、グローバルリーダーの育成に必要となる研修やさまざまな機会を得ることができます。このプログラムでは、専門性の高い研究や一般教育に加えて国際的な実務経験を積むことにより、(1) グローバルリーダーシップに必要なスキルを開発し、(2) 幅広い観点や問題解決能力を獲得し、(3) 「レジリエンス」という概念を理論と実践の両面に適用するスキルを身につけることができます。
プログラムの特長
- 修士課程と博士課程のプログラムを一体的に運営して、持続可能な社会の発展に貢献するリーダーとなる人材の育成を目指す。
- 領域横断的な教育と英語のみによるカリキュラムを実施して、さまざまな専門知識を有する学生を世界中から募るとともに、学生と教員との交流を重視する。
- 国連大学やサステイナビリティ研究を主導する海外の大学と連携し、強力な国際的研究教育ネットワークを活用し、学生に多様な教育機会を提供する。
- 国連大学や海外大学とのジョイント・ディプロマ、国連およびその他の国際機関におけるインターンシップ、ならびに国際交流プログラムを通じて、国際経験の機会を豊富に提供する。
- 災害復興、開発、環境保護、都市化、過疎化などのさまざまな研究分野で、フィールドワークやインターンシップを通じた実践型の教育を行う。
- パートナー企業との連携を通じて、実務における問題解決の手法や将来計画の作成について学ぶ。
- 秋入学(10月入学)を実施することで、海外の大学や研究機関との国際交流を積極的に推進する。
- サステナビリティ学連携研究機構 (IR3S) と新領域創成科学研究科を中心とし、大学院工学系研究科、大学院農学生命科学研究科、大学院医学系研究科、大気海洋研究所との密接な関係に基づく全学的な協力体制でプログラムを運営する。
- GPSS-GLIの領域横断的なつながりを活用して、世界の持続可能性に貢献し、グローバル・リーダーシップを発揮するために必要な幅広い見識と経験を兼ね備えた人材を育成する